「やっと会えた。初めまして、ウェルリー」
「なにがあっても私がついているわ、安心して。あなたならできるわ！」
「綺麗！このきらめきは、シュダクティク地方の染色ね」
「お願いよポロワ！あなたのそんな姿、見たくない・・・！」

純白の乙女として長らくヒトに支配され続けていた、風の魔の化身。
貴族の芸術品として捕らわれていたところを、サザンに救い出された。
その後、ポロワも加わって平和に暮らしていたが、
魔王に襲われ、2人を逃がす代わりに捕らわれてしまった。
しかし、彼女もただ捕まっているだけではなく、策を講じているようで・・・。

支配された期間が長かったせいか、控えめで思いやりに溢れる性格。
魔の化身らしく芯の通った志は持っているが、押しに弱い。
若干男性恐怖症で、ポロワ以外の男性に触られると固まる。話す分には大丈夫。
支配元が芸術品で溢れていたおかげで、審美眼が発達しており、鑑定なんかもできてしまうほど。
味方を強化する魔法が得意。彼女の息吹は、敵にとって嵐の前の静けさとなる。
ポロワは恋人で、何十年経ってもラブラブ。もちろん、結び付けたのはサザン。

寝ることが好き。いつでもどこでも寝ることができる。
だが、角の関係で枕には尋常ならないこだわりを持っている。